かんたん確定申告!まずは簿記の基本を覚えましょう。借方と貸方とはなんですか?

シェアされると喜びます♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 36
tax-468440_1280

今年も早いもので、あと10日ほどで11月です。
年末が近づいてくると、あっという間に確定申告の時期がやってきます。

今回の記事は確定申告をする人の中で、仕訳をする必要がある人に向けて書いています。

簡単に言うと、青色申告特別控除の65万円を受けたい人ですね。

そうなると複式簿記で帳簿を記帳しないといけません。
でも簿記って分かります?

簿記なんて普通の人には全く馴染みのないものでしょうし、日常生活で知っておく必要がありませんから、ほとんどの人が分からないと思います。

そこで、この「かんたん確定申告!シリーズ」で、簡単に簿記を理解しちゃいましょう!

青色申告をしないといけない人に向けての記事ですが、今から簿記を覚える人や経理初心者の人にも分かりやすいように書きたいと思います。

ちなみに私が簿記の勉強をしたのは10年以上前の話です。

私も理解するのに苦労した記憶があります。あとは仕事の中で覚えました。

この記事では、いわゆるテキストに書いてあるような真面目な覚え方ばかりではなく、実務で身に付けたことや、自己流の覚え方も交えながら、紹介していきたいと思います。

スポンサーリンク
簡単デイズ336

仕訳が基本であり一番重要です。

仕訳(しわけ)ってなんのことだか分かりますか?

仕訳とは、取引を簿記のルールで処理していくこと。
具体的には、勘定科目を借方と貸方に分けて、その取引金額を書いていきます。

はい!

意味不明!!

全く知らない人には何を言っているのか分からないはずです。
ですので少しずつ整理していきましょう。

商売の取引というのは全て仕訳で表せます。

まず、これが疑わしいでしょ?いや、本当に出来るんですよ。

それなら、Aさんが東京から大阪に転勤になったんだけど、どういう仕訳をすればいいの?なんて質問をされたら、即答で、「それは無理!!!」と言いますけどね。

いやいや、確かに商売を行っていたら転勤だけではなく、新入社員を採用したり、得意先回りをしたりするんだけど、それは仕訳できません。

仕訳ができるのは金銭が絡むものです。

一つ事例を挙げてみましょう。
例えば10,000円の商品が売れたとします。代金は現金でもらいました。

これを仕訳すると次のようになります。

借方 貸方 取引金額
現金 売上高 10,000円

※借方は「かりかた」と読みます。貸方は「かしかた」と読みます。

理解してもらいたいのは、商売の取引を簿記のルールで記帳していくためには、”仕訳”という作業が絶対に必要なんです。

借方と貸方の2つに、現金や売上高といった勘定科目というものを分けていくんです。

次は、この簿記独特の「借方と貸方」「勘定科目」というものについて説明します。

ポイント

・簿記(複式簿記)とは”仕訳”をするのが基本であり、絶対に必要なこと。

・仕訳とは商売の取引を簿記のルールで処理すること。

・仕訳の仕方は勘定科目を借方と貸方に分けて取引金額を書いていくこと。

借方と貸方ってなに?左と右じゃいけないの?

結論から言いますと、左と右でいいんです!

借方と貸方なんて難しい表現をする必要は一切ありません。借方とは左、貸方とは右のことですから。

でもね、職場で「左が現金ね。」と話しかけたら左の方を向いて、現金を探し始めるかも知れませんよね。

でも、「借方が現金ね。」と話しかけたら、仕訳の左側が現金なんだな、と思うはずです。
借方という簿記の用語で話しかけてますから、簿記の話なんですよ。

仕訳の話で盛り上がってるとして、(そんな奇妙な光景は経理の部署ぐらいでしょうけど…)「左は現金じゃなかった普通預金だったよ。」という会話になったら借方の現金が間違いで、普通預金に訂正しないといけないんだなと分かります。仕訳で左と言ったら借方のことです。

借方や貸方という漢字に惑わされる必要はありません。借方は借りること、貸方は貸すこと、なんていう意味ではないのですから。

借方は左側のこと。貸方は右側のこと。

深い理由も意味もないんです。こういうルールだと覚えておきましょう。

ポイント

・仕訳において借方とは左側のこと。貸方とは右側のこと。

勘定科目ってなんのこと?

勘定科目とは、仕訳をするときに使う共通の用語のことです。決算書などの資料も勘定科目で表示します。

商品が売れた仕訳事例の時に「売上高」という勘定科目を使いました。

これがルールもなく「売上高」を「儲け」とか「商品売却」とか個人個人が勝手に書いていたら、第三者が仕訳や帳簿を見たときに分かりにくくて仕方ありません。

そこで、勘定科目という共通の用語を使います。

勘定科目は次の5つのグループに分かれます。

1.資産

2.負債

3.純資産

4.費用

5.収益

勘定科目は必ずこの5つのグループのどれかに所属します。

仕訳事例の「現金」は資産のグループになります。「売上高」は収益のグループになります。

5つのグループに所属するたくさんの勘定科目があるのですが、

これは覚えるしかありません!!

でも一部の例外を除き、資産の勘定科目はやっぱり資産という感じです。

例えば資産の勘定科目には「定期預金」「建物」「有価証券」とかがあります。
ねっ!これぞ資産!って感じでしょう?

勘定科目については、それだけでまとめた方が分かりやすいので別記事にします。

ポイント

・まずは勘定科目の5つのグループを覚えよう。

・そして5つのグループに属する勘定科目を覚えよう。

まとめ

「借方と貸方」そして「勘定科目」あとはその取引金額。

この組み合わせで全ての仕訳は成り立っているので、あとは勘定科目のことさえ覚えてしまえば仕訳ができます。

「借方と貸方」は覚えましたよね?

左と右です。

あとは勘定科目の考え方さえ理解してしまえば、仕訳なんて恐れるに足りません。

次回のかんたん確定申告!では勘定科目についてまとめてみたいと思います。

スポンサーリンク
簡単デイズ336

シェアされると喜びます♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローされると喜びます♪