WiMAXを契約するときに「クレードル」が必要かどうかを悩んでいませんか?
結論から言うと、LANで有線接続する人は必須です。充電だけにしか使わない人は必要ありません。
クレードルも安いものではありません。
WiMAXを契約する前に、クレードルの基本を理解しておきましょう。あわせて注意点や便利な使い方も紹介したいと思います。
クレードルとは
クレードルとは充電できる台のことです。
このようにWiMAXルーターを載せると、充電することができます。
しかし、充電するだけなら、ルーターに付いてくるUSBケーブルで十分です。パソコンにつないでおけば充電できますからね。
クレードルには充電以外の大きな役割があるのです。
それは、クレードルの後ろ側に付いているLANポートです。私はW04を使っていますが、W04のクレードルにはLANポートが1つ付いています。
例えば無線対応していないパソコンがある場合に、このLANポートを使って有線接続すると、WiMAXの回線でインターネットをすることができるのです。
つまりクレードルとは、
1.充電ができる。
2.LANで有線接続ができる。
という2つの役割があり、有線接続をしたい人には必須のアイテムなのです。
クレードルの注意点
クレードルの料金について
契約時に購入しなくても、UQアクセサリーショップで買うことができます。
公式サイト:UQアクセサリーショップ「クレードル」
W04のクレードルは送料込みで3,942円です。
Amazonや楽天などでも手に入れることができますが、お安くないんですよね。純正品じゃないものは自己責任になりますし。
そこでおすすめなのは、GMOとくとくBBで契約時に手に入れる方法です。
ネットの情報で、「GMOとくとくBBならクレードルが無料!」と書いているところもありますが、実際にはキャッシュバックの金額が下がりますので、実質的には有料です。
しかし、キャッシュバックが3千円程度少なくなるだけですので、普通に購入するよりもお得にクレードルを手に入れることができます。
クレードルが必要な人にはGMOとくとくBBがおすすめです。
◆GMOとくとくBB公式ページ◆
ACアダプタが必要です。
クレードルは、WiMAXルーターに付属しているUSBケーブルでは動きません。別売りのACアダプタが必要になります。こちらもUQアクセサリーショップで購入できます。
公式サイト:UQアクセサリーショップ「ACアダプタ」
TypeC共通ACアダプタ01Uは、送料込みで3,510円です。
こちらもAmazonや楽天などで見かけますが、純正品じゃないものは自己責任になりますから注意しましょう。
クレードル本体にACアダプタが付いてくると思い込んでると、思わぬ出費が発生しますので、ご注意ください。
クレードルの便利な使い方
クレードルの便利な使い方をいくつか紹介します。
固定回線の代わりに使う。
メインで使っているパソコンなどに、クレードルからLANで有線接続して使う方法です。
メリットは無線よりも通信が安定しているというところです。あとは無線よりも通信速度が速いと言われています。我が家でも計測してみましたけど、速いときもあれば、同じぐらいのときもあります。
無線より安心して使えるのは間違いないと思います。
ただ自宅だけでしか使わない人はW04ではなく、HOME L01にするのも選択肢の一つです。
自宅の固定回線をWi-Fiで飛ばす。
自宅で光回線などを使っている場合に、「WiMAXルーター+クレードル」を無線ルーター代わりに使う方法です。
自宅の固定回線のLANケーブルを「WiMAXルーター+クレードル」のLANポートに挿して使うのです。
これは、固定回線を使用することになるので、WiMAXの通信量を増やさないことになります。メインでは固定回線を使っていて、外出時にWiMAXを使っている人などには便利な使い方だと思います。
WiMAXの電波を無線ルーターで飛ばす。
これは正式に推奨されている方法じゃないので、自己責任でお願いします。
WiMAXの電波を家中に送りたいけど電波が弱い。こんな場合に、強力な無線ルーター使って、電波を送る方法です。
やり方は簡単で、クレードルのLANポートと無線ルーターのWANポートをつなぐだけです。
我が家ではこの方法を試していますが、クレードルから遠い部屋でも快適につながるようになりました。
繰り返しになりますが、試す場合は自己責任でお願いします。
まとめ
WiMAXにクレードルが必要かどうかについてまとめてみました。
最初に書いた結論通り、有線接続をする人にはクレードルは必須です。
我が家では色々と実験したいこともありましたので、クレードルを購入しました。
WiMAXを利用するなら、プロバイダの中でも業界トップクラスの安さであるGMOとくとくBBがおすすめです!
お申し込みの場合はこちらの記事を参考にしてください。