今年ももうすぐ5月になります。
初夏を感じる時期も目前ということです。
今では多くの企業で「クールビズ」という取り組みが実施されています。
2018年(平成30年)のクールビズはいつからいつまで実施されるのでしょうか?また、服装はどのようにすればいいのでしょうか?
クールビズについてまとめました。
2018年のクールビズの期間
2018年のクールビズの期間は5月1日から9月30日までです。
昨年(2017年)と同じ期間ですね。
このクールビズの期間はどうやって決まっているのかというと、環境省が発表してるんです。
これがクールビズの期間の目安となります。ただし、会社によってはこの期間より短いところも、長いところもあります。その点はご注意ください。
ちなみに環境省では、10月においても室温の適正な管理と、軽装を呼びかけているんですよ。最近は残暑が厳しいですからね。
クールビズとは
ここ最近、すっかりクールビズは定着した感じがありますが、クールビズとはどういうものか、おさらいをしておきましょう。
クールビズとは、地球温暖化対策の一環として、2005年から政府が提唱する、冷房時の室温28℃を目安に夏を快適に過ごすライフスタイル。-環境省「平成30年度クールビズについて」より-
ポイントは、2つです。
1.冷房時の室温は28℃を目安にすること。
2.気温に合わせて軽装などの取り組みをすること。
つまり、ガンガン冷房を効かせて夏を乗り切るのではなく、体にやさしく夏を乗り切ろう。そうすると二酸化炭素の排出量も削減されて環境にもやさしいというわけです。
注意することは、室温28℃にこだわりすぎて、熱中症になったら意味がないです。湿度が高い28℃は快適な室温とは言えません。体に無理をすることは避けましょう。
クールビズの服装
クールビズ期間中の基本的なスタイルは、男性の場合ノーネクタイ、ノージャケット。女性の場合、半袖シャツやブラウス。このような服装になります。
男性の場合、ネクタイをしなくていいのは楽ですね。首元が締め付けられないだけで、涼しさも感じますし。
ただし、この服装で全ての人が大丈夫かというと、そうではありません。
業種や職種によっては、半袖シャツがダメなこともあります。逆にポロシャツもOKというところも増えましたね。
また、急にネクタイが必要になったり、上着が必要になる営業職の人などは、面倒ですけどすぐに着られるように準備が必要です。
私の知り合いの会社は、クールビズの期間中は社員全員がアロハシャツになります。沖縄の会社じゃありませんけど。
あるプレゼンの場で、参加者がノーネクタイ、ノージャケットの服装の中、一人だけアロハシャツでプレゼンをしている姿は、正直浮いてましたね・・・
「社内規程でアロハしか着られないんですよ~。」と恥ずかしそうに言われていたのを今でも覚えてます。
クールビズは涼しげな格好をする期間ではありますが、場面に合わせた着こなしは大事です。
まとめ
クールビズの期間と服装などについてご紹介しました。
正直、クールビズに慣れてしまうと、夏場にネクタイを締めるのが嫌になります。
個人的にはクールビズという取り組みには大賛成です。
取引先の会社のほとんどがクールビズを実施されてますので、それだけ受け入れられる取り組みなんだと思います。
でも、会社によってはネクタイ着用!というところもあります。あくまでもクールビズは仕事上の話ですので、服装などの配慮は大事です。