ヘボン式ローマ字一覧表です。ローマ字のヘボン式と訓令式の違いを知っておこう!

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ローマ字って便利ですよね。

何気なく使っているのは、パソコンでのキーボード入力です。

入力スピードにこだわる人は、ひらがなの配置を覚えて「かな入力」をした方がいいみたいですが、私はいまさらローマ字入力を変えるつもりはありません。そんなに速く入力する必要もないですし。

そんなローマ字について調べてみると、定義や歴史には深い事情がありそうです。詳しく知りたい人はWikpediaの「ローマ字」でもお読み下さい。

少しだけローマ字の話とヘボン式を表にまとめてみたいと思います。

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簡単デイズ336

ローマ字って色々あるの知ってます?

ローマ字と言っても、ヘボン式ローマ字、日本式ローマ字、訓令式ローマ字などたくさんあります。

今、使われている主流はヘボン式と訓令式ですね。

訓令式について。

訓令式を覚えるのは簡単です。

母音の「あ・い・う・え・お」は「A・I・U・E・O」と表します。

そして行ごとに子音が決まっています。
「か行=K さ行=S た行=T  な行=N は行=H ま行=M や行=Y ら行=R わ行=W」となります。

母音と子音を組み合わせて50音を表すわけです。

あとの細かいルールは省略します。

ヘボン式について。

ヘボン式は英語の発音に近いように作られたものです。

訓令式で「つ」は「TU」ですが、ヘボン式だと「TSU」になります。

小さいころは訓令式の方がなじみがありましたが、大人になるとヘボン式の方がなじみが深くなります。

理由はパスポートの表記がヘボン式だからでしょうね。

あとは、街で見かける道路標識もヘボン式です。

ローマ字のことを書いてる理由。

ローマ字という言葉の定義って色々とあるみたいですが、すごく簡単に考えていいと思うんです。

ひらがなをアルファベットで書いたもの。

これで全然問題無いですよね。

ところで何でローマ字のことを書いてるのかというと、仕事でしょっちゅう調べるんですよ!

いや、一応覚えてるんですけどね。大事な書類だと間違えられませんから、ヘボン式のローマ字をネットで調べて念のために確認するんです。

あとは、このブログですね。私はパーマリンク設定を「投稿名」にしています。

パーマリンクについてはこちらの記事をどうぞ。

パーマリンクって知ってます?WordPressでブログを書いている人たちには常識かな。私は知りませんでした!言葉ぐらいは聞いたことがあったけ...

自分自身で、分かりやすい投稿名を「ローマ字」で付けてるんです。
何となく不安になったら、こちらも同じように間違っていないかを確認するんです。

こんなに調べるのなら「自分で表を作っておこう!」と思ったんですね。

ヘボン式ローマ字の一覧表です!

ヘボン式ローマ字表

50音表、濁音・半濁音表、拗音表の3つにまとめました。

注意が必要と思うところには色を付けています!

50音


A


KA


SA


TA


NA


HA


MA


YA


RA


WA


I

 き
KI

 し
SHI


CHI


NI


HI


MI

 


RI

 ゐ
I


U

 く
KU


SU


TSU


NU


FU


MU


YU


RU

 


E

 け
KE


SE


TE


NE


HE


ME

 


RE


E


O

 こ
KO


SO


TO


NO


HO


MO


YO


RO


O

濁音・半濁音


GA


ZA


DA


BA


PA


GI


JI


JI


BI


PI


GU


ZU


ZU


BU


PU


GE


ZE


DE


BE


PE


GO


ZO


DO


BO


PO

拗音

きゃ
KYA

しゃ
SHA

ちゃ
CHA

にゃ
NYA

ひゃ
HYA

みゃ
MYA

りゃ
RYA

ぎゃ
GYA

じゃ
JA

びゃ
BYA

ぴゃ
PYA

きゅ
KYU

しゅ
SHU

ちゅ
CHU

にゅ
NYU

ひゅ
HYU

みゅ
MYU

りゅ
RYU

ぎゅ
GYU

じゅ
JU

びゅ
BYU

ぴゅ
PYU

きょ
KYO

しょ
SHO

ちょ
CHO

にょ
NYO

ひょ
HYO

みょ
MYO

りょ
RYO

ぎょ
GYO

じょ
JO

びょ
BYO

ぴょ
PYO

ヘボン式ローマ字で注意するところ。

撥音について

「ん」はNで表記する。

(例)本田(ほんだ) → HONDA

ただし「B」「M」「P」の前では「M」で表記する。

(例)難波(なんば) → NAMBA

促音について

「っ」は子音を重ねて表記する。

(例)吉川(きっかわ) → KIKKAWA

ただし「CH」の前では「T」で表記する。

(例)一丁(いっちょう) → ITCHO

長音について

長音の「O」と「U」は表記しない。

(例)大野(おおの) → ONO

(例)佐藤(さとう) → SATO

まとめ

ローマ字って生活の中に溶け込んでいて、見かけても違和感を感じません。

私は氏名や会社名なんかをローマ字で表記することが多いので、自分のはともかく、相手のものを間違えたら失礼になってしまいます。なので念のためにネットで確認することが多いんです。

今回、自分で記事をまとめたので、色んなネットで確認することなく、この記事を見れば良いことになりました!

私が書いている簡単ビジネス文書シリーズも同じように使ってるんです。
ふと、時候の挨拶を調べたい時に、自分の記事を見ればOK!これが便利なんですよ。

外出先でもスマホで簡単に確認できますし。

自分がちょくちょく確認することを記事にする。
これもブログの便利な使い方だな~と実感しています!