11月も下旬になりましたので、そろそろ年賀状のことを考える時期となりました。
2017年(平成29年)は酉年(とりどし)です。ちなみに、とり年のとりって「にわとり」のことです。朝一番に鳴くにわとりは縁起が良いというわけです。鳥ならどんな鳥でもいいわけじゃないんですね。
さて、そんな年賀状ですが、今年はいつまでに出せば元日に届けることができるのでしょう?
私は仕事の関係で、必ず調べる必要があるので、今年も調べました。
元日に間に合う締め切りは?
2017年(平成29年)年賀状は、
引き受け開始日が、平成28年12月15日(木)からです。
そして元日に届くための締切日は、平成28年12月25日(日)までです。
この2つの日付けを覚えておけば、安心ですね!
日本郵便では、平成28年12月26日(月)~平成28年12月28日(水)までに出した年賀状も出来る限り元日に届くように取り組むとのことです。
絶対に元日に間に合わせる必要があるものは、必ず12月25日までに出しましょう。
年賀状を出すときの注意点。
元日に間に合う締切日を調べても、きちんと出さないと元日に間に合わない場合があります。
注意することは、年賀状をポストに投函するタイミングです。
12月25日までに出せば間に合うからと言って、適当にポストに投函してはダメです。年賀状が集荷してもらえなかったら12月25日に出したことになりませんからね。集荷が終わったポストに出してしまうという失敗は目も当てられません。
ポストは集荷時刻が決められています。しっかりと確認して投函しましょう。
私のおすすめは、きちんと郵便局の窓口で受け付けてもらうことです。特に12月25日の締切日に出す場合は、郵便局が安心です。
ポストは集荷時刻を調べたとしても、きちんと集荷したかどうかが分かりませんからね。郵便局の窓口に出せば、そういう心配がなくなります。
年賀状の豆知識。
元旦と元日。
この記事のタイトルでは「元旦」を使い、記事の中では「元日」を使っています。わざとそうしました。元旦と元日。似たような言葉ですが、違う意味があるんです。
元日とは1月1日のことです。そして元旦とは元日の朝のことです。
元旦の「旦」は、上の日が太陽を表し、下の一が地平線を表しています。まさしく日が昇る、朝の様子を表しているんですね。
今では、元旦も元日も1月1日の意味として使うことが多いです。元旦と元日のワードを検索すると、圧倒的に元旦という言葉の方が使われているようです。なのでタイトルは分かりやすく「元旦」の方にしました。
年賀状と寒中見舞い。
年賀状を遅れて出すことがありますよね。そういう場合、ある時期からは年賀状ではなく、寒中見舞いとして出さなくてはいけません。
その時期とは、松の内(まつのうち)です。
一般的には1月7日までが松の内の期間です。1月7日を過ぎた場合は、寒中見舞いで出しましょう。
松の内の期間は、地域によって異なることがありますので、注意が必要です。地域差を考え出すと難しくなりますので、私は1月7日で線引きをしてます。
まとめ
2017年(平成29年)の年賀状の受付と締切日についてご紹介しました。
仕事上の年賀状は、元日に届けないといけないものばかりなので、必ず締切日を調べます。せっかく年賀状を出しているのに、元日に届かないと失礼ですもんね。読まれなかったら意味が無いですし。
調べたのは日本郵便のホームページです。プレスリリースの「2017(平成29)年用年賀葉書の発行及び販売」というところで確認しました。
今から準備をすれば、締切日ギリギリになることはありませんので、余裕を持って準備したいと思います。文章も考えましたので、あとはデザインをどうするかですね。やっぱりにわとりを使うべきかな。悩みます。