パソコンの操作をスムーズに行うために、色々な小技があります。
知っていると、効率的に作業ができますし、時間の短縮に繋げられます。何でもそうですが、面倒なことを簡単にできるのは快感です。
今回は全角と半角に関する便利な小技を紹介します。
ちなみに私が使っているパソコンはWindowsです。
事例と入力の仕方。
個人名の事例。
山田太郎さんを事例として、宛名を4パターン書いてみます。
1.山田 太郎 様
2.山田 太郎 様
3.山田 太郎 様
4.山田 太郎 様
1は「姓」と「名」の間に全角スペース。「名前」と「様」の間も全角スペースです。
2は「姓」と「名」の間に全角スペース。「名前」と「様」の間は半角スペースです。
3は「姓」と「名」の間に半角スペース。「名前」と「様」の間は全角スペースです。
4は「姓」と「名」の間に半角スペース。「名前」と「様」の間も半角スペースです。
私の好みは3ですね。次は4が好みかな。
どれが正しいということはないので、文書に応じて見た目を考えればいいと思います。
法人名の事例。
ビジネス文書で悩むのは会社名の書き方です。法人格と法人名の間をどうするのかです。
こちらは3パターン書いてみます。
1.山田太郎株式会社
2.山田太郎 株式会社
3.山田太郎 株式会社
1はスペース無し。2は半角スペース。3は全角スペースです。
これも正解はありませんからね。場合に応じて使い分けですね。私の好みは2です。
このあとに御中をつける場合は、御中の前に使うスペースもバランスを考えましょう。
半角スペースの入力の仕方。
ここで本題である「スペース」の入力の話です。
個人名の宛名を入力する場合で考えましょう。普通は全角モードで入力していきますよね。
まずは「山田」と入力して、次に「スペース」を入力して、「太郎」を入力します。
氏名の間に全角スペースを入れる場合は、そのまま「Space」キーを押すだけです。そうではなく半角スペースを入れる場合は、入力モードを半角モードに切り替えてから「Space」キーを押す人も多いです。それ面倒ですよね。
全角モードのまま、半角スペースを入力することができるんです。
「Shift」+「Space」を押すだけです。
これ便利なんですよ!!
「山田」と入力して、そのまま「Shift」+「Space」で半角スペースを入力。最後に「太郎」と入力すれば、全角と半角を切り替えることなく、半角スペースを入力できるんです。
ただし、この便利なショートカットも、設定によってはできないことがあります。
その場合は設定を変えたり、諦めたりして下さい。。。
おまけのショートカット。
せっかく全角と半角の切り替えの話を紹介したので、全角と半角に関するショートカットキーを紹介しておきます。
F6 全角ひらがな
F7 全角カタカナ
F8 半角カタカナ
F9 全角英数字
F10 半角英数字
ファンクションキーを効果的に使うと、作業がはかどりますよ。是非、覚えておきましょう。
ちなみに、文字を確定する前にF8とかF9を押して、半角カタカタにしたり、全角英数字にしたりして使います。それぞれ、ファンクションキーを何回か押すと、更に変換されていきますので、色々と試してみて下さい。
私が良く使うのはF10ですね。
「小文字」 → 「大文字」 → 「頭文字だけ大文字」という感じで変換されますので、いちいち入力するより、はるかに便利です!
まとめ
全角と半角の入力に関する小技を紹介してみました。
半角スペースの小技はすごく便利です。知ってるのと知らないのでは大違いだと思います。
この前、知らない後輩に教えてあげました。
「これいいですね~!!」
と喜んでくれたので、私も嬉しくなりましたね。
パソコンの操作は、ちょっとしたことが手間だったり、面倒だったりしますから、簡単になる方法をどんどん覚えていきましょう。