明日は4月1日。
エイプリルフールです。
私は毎年、妻に楽しんでもらえるようなジョークを考えて、話すことにしてます。
エイプリルフールって世界中の新聞や雑誌などでも取り上げられる、結構、大々的な風習ですよね。
せっかくの風習なんで、毎年楽しんでやろうと思ってるわけです。
騙しがいのある妻。
毎年4月1日にやってるわけなので、いい加減気付くはずなんですけど、妻は毎回大きいリアクションで驚いてくれます。
私の中で決めているエイプリルフールの時に作る話のルールは3つ。
1.明らかに嘘であること。
2.信じられる話にすること。
3.だまされてもOKな内容にすること。
これがなかなか難しいんですよ!
例えば、
「杉下右京の次の相棒役は蛭子能収らしいね。」
と嘘をついて、信じこんだら話を広げて、嘘とばれるまで話し続けるか、こちらから嘘であることを伝える。
うちは2人ともドラマの「相棒」が好きなので、そういう共通の芸能ネタは話を作りやすいです。
芸能ネタなら「誰と誰が結婚するらしいよ!」とかでもいいですね。
私からすると、ぎりぎりで信じられるぐらいのネタにして、
「その話、本当!?」
と驚かせておいて、
「嘘でした~。」
という流れに持っていきたい。
毎年、この時期はこんなことを考えては妻に披露してるんです。
面白い話を考えることは大事だと思う。
エイプリルフールのときに妻をだますのは恒例化してます。
なぜ、こんな記事を書いているかというと、今まさに妻をだますネタを考えているんです。
そういえば毎年考えてるな~、
俺って変わってるな~、
そんな自分をブログに書いとこう、
と思った次第です。
ただね、エイプリルフールは置いといても、面白い話を考えるのはすごく大事だと思うんですよ。
コミュニケーション能力の一つとして、興味を引く話し方を身に付けるのがすっごく重要だと思うんですね。
ドラマを見て、他人から「どんな内容だったか教えて!」とお願いをされたときに、どれだけ面白く伝えられるかっていう能力が高い人と低い人では、仕事の能力にも差があると思います。
私の周りにすごく話すのが上手な人がいます。
話題や知識が豊富だな、と感じるんじゃないんです。
話し方、トーンや抑揚の付け方が上手い。
それと、話の起承転結の作り方が上手いんですよ。
すっごく分かりやすいし、話が面白い。
他人と同じ話をしても、その人が話すと数段面白くなります。
そういう人ってとても魅力的に感じるんですよね。
早速、楽しい嘘を考えて見てはいかが?
エイプリルフールなんて意識してない人も多いと思います。
でも、身近な人を楽しくだましてみるのも、面白くないですか?
1年間で唯一許される日でもあるので、相手も笑って許してくれるはず。
許してくれなかったら、ごめんなさい。。。
嘘を考えるのって、創作なんですよ。
事実を面白く伝えるのも楽しいですし、そういう機会はたくさんありますけど、創作した話で楽しませる機会ってあんまりないと思いません?
それをブログとかの文章ではなく、思考の瞬発力を必要とする「会話」で行うのが面白いところですし、醍醐味です。
おっ!今年考えたこの話は嘘と見抜かれそうだ。
こういうエピソードを追加して話を装飾しながら、嘘とばれないようにしよう!
とかを考えて話すと楽しいです。
嘘つきになることを推奨する記事じゃありませんよ。
多くの会社などで明日から新年度が始まります。
軽いジョークで始めてもいいんじゃないでしょうか。
すべっても責任は取りませんけどね(^_^;)