久しぶりに高熱を出しました。39℃超え。数年ぶりでしたね。
私は小さいころから体が弱くて、高熱を出すのは慣れっこです。
汗をかいたら、着替えるかタオルですぐに拭きとらないとすぐに熱を出す。そんな幼少期を過ごしました。ちょっと特別な体の弱さでしたね。
30代になるとあまり高熱を出さないようになりました。
でも、今回の高熱は「まじで動けない!」っていうのを体験しましたね。
自分の中では珍しい体験でしたので、ちょっと書いてみました。
発熱に強いタイプと弱いタイプ。
熱に強い人っていますよね。39℃ぐらいでも平気で動いている人もいます。
うちの妻は39℃ぐらいあるときでも、普通に料理を作ったりしてますから、強いタイプに入るんじゃないかな。
私はどちらかというと熱に弱いタイプだと思います。
微熱でもフラフラするときがあります。38℃を超えてくるとかなりふらつきますし、動きたくなくなります。
しかし、動けないなんてことはないです。
会社に休みの電話ができないなんてありえませんし、信じられません。
でも今回の熱は違いました。
発熱した日の症状。
朝、起きると何とも言えない腹痛が襲っていました。
寝ているときに腹痛で何回か目を覚ました記憶がありますので、就寝中に痛みが始まったんでしょう。
その腹痛ですが、お腹全体が固まっているように感じて、今すぐトイレに行きたいわけじゃない。あまり経験したことのない腹痛です。
その腹痛よりも、強く感じたのが「これは熱が高そうだな…」ということ。
ちょっと熱を測ってみようと思いましたが、腹痛と同時に至るところの関節痛を認識しはじめました。
色んなところが痛い!お腹も足も背中も痛い!きつい!!
動こうと思うのに、自分の身体じゃないみたいに体が重くて動かない。
とにかくだるくてきつい。きつくて息切れするのも早いし。
妻に体温計を持って来てもらって、熱を測ってみると38.3℃。
結構な熱ではあるし、38℃を超えるのも久しぶりだけど、そんなにひどい高熱でもないなと思いながらも、体がものすごくだるい!何かいつもの発熱とは違うんです。
お腹が痛い。体が痛い。動きたくない。話したくない。悪寒も始まった。まだ熱が上がるのね…と思いながらベッドに横たわっておりました。
私の直感では、何か悪いものを食べたなと思いましたね。
言いようのない腹痛は、風邪ではありえないと思いました。この時点で嘔吐や下痢はありませんでしたが、このあと始まる予感。
とにかく初日の症状は、
痛い!きつい!体が重い!
なんなのこれ!?
本当、発熱ぐらいでこんなにきついことがあるのかと、感じた日でした。
翌日以降の症状。
発熱した初日は会社が休みの日だったんですね。なので会社に連絡する必要が無かったのですが、2日目は出勤日。
出勤できる体調かというと、とても無理。
なぜなら、この2日目はトイレに入ったままがいい!というぐらいのお腹の下しっぷり。
初日に39℃を超える高熱が出て、2日目がひどい下痢に襲われることになりました。
なので、とても仕事ができる体調ではなく、休みの連絡を入れました。
これ、初日が出勤日だったら連絡できていないと思います。
それぐらい動けない!という感覚が続きました。本当、ず~っとベッドに横たわっていました。とにかく動きたくないんです。きつくてだるくて動けないんです。話したくないし、メールなんて打つ気力がない!ついでに何故か腰の痛みがひどくなってきて、寝返りをうつのも厳しくなってくる始末。
こんなきつさがあるんだって初めて体験しましたね。
病名はウィルス性胃腸炎らしい。
病院を受診して、診断結果はウィルス性胃腸炎。
何か悪いものを食べたそうです。
心当たりが全くない。。。
しかし!実は同じ日のほぼ同じ時間から、同じ症状で苦しむ者がもう一人いました!
そう、妻です!
妻は嘔吐もひどかったそうです。私はベッドに横たわっていたので見てませんし、私自身は吐き気すらなかったんですよね。妻よりひどい下痢にはなりましたけど。
夫婦でこの症状でしたから、夫婦で食べた何かにあたったんだろうという診断結果でした。
なんだろうな?
あたるようなものを食べた記憶が2人とも無い。
とにかく夫婦で高熱と腹痛に悩まされていましたので、小さい子供がいるのにどうしよう?と慌てましたが、急遽、妻の親に私たちの看病と子供の面倒を見てもらいました。
ありがとうございました。。。
まとめ
私は高熱ぐらいで動けなくなるなんてありえないと思ってました。
ましてや、高熱があるから会社に休みの電話ができないとか、連絡が遅れるとかありえないと思ってました。
いや、ありえますね。
180℃考え方が変わりましたよ。
会社の出勤日に初日の体調だったら、電話ができないこともありえました。
でも無断欠勤は社会人としてありえないので、やっぱり電話したでしょうね。自分ができないなら、妻に連絡してもらいます。(妻という手段も今までならありえないと思ってました。)
正確に書くと、発熱初日は会社が休みの日でしたが、夜中に少し回復したと感じたその瞬間に同僚に連絡して、○○時までに会社に来てなかったら休みの届けを頼む、と伝えておきました。結局は2日目の朝は電話をできる体調に戻っていたので、直接連絡しましたけどね。
2日目に悪化して、動けない体調のまま連絡できないことが不安だったんですよね。
私、基本的には会社で休みの連絡を受ける側なんですよね。
今回、連絡をする側の立場をしっかり経験させて頂きました。。。
最後に。
国語として「ありえる」って表現は正しくないんでしょうね。あり得るは「ありうる」でしょうから。まあ、いいか。