私はすっごい汗っかき。
…だったんですけど、年を重ねるにつれて、以前のようには汗をかかなくなりました。
・これって基礎代謝が低くなってるってことかな?
・だから太りやすくなったのかな?
少し調べてみたら、汗っかきと基礎代謝と体重はそんなに密接な関係じゃないみたい。
汗をよくかく人は特別にカロリーを消費してるというわけではないんですね。
タイトルに書いた通り、中年太りに大きな影響を与えているのは基礎代謝。
これが加齢により、低くなっていくことで中年太りになるんだね。
ちょっと基礎代謝について調べてみたのでまとめておきます。
基礎代謝とは。
基礎代謝とは、
何もしていないとき、眠っているときでも、生きるために消費されるエネルギーのこと。
基礎代謝のピークって男女ともに10代と言われています。
1日で消費するエネルギーの約70%はこの基礎代謝によるものです。
多くのエネルギーを消費する基礎代謝のピークが10代ってことは、中年太りになる仕組みが分かりますね。
単純に考えて、10代のときと同じ量を食べていたら太るわけです。
ちなみに新陳代謝という言葉もよく聞きますね。
新陳代謝とは、
古い細胞が新しい細胞に入れ替わること。
爪が伸びたり、髪が伸びたりするのがそれです。
人間の細胞は古くなっては新しいものに入れ替わるのを繰り返しているんですね。
ダイエットに重要なのは『基礎代謝』です。
私の基礎代謝はきっとこんな感じ。
私は高校生の時までは、いくら食べても太らない体質に生まれて良かった~!と親に感謝したものです。
それが20代になり、少し体格が良くなってきたな、と感じたのを皮切りに30代になってからは、食べた量がそのまま反映されるボディーになってしまいました…
特に社会人になってからは、飲み会や付き合いが増えて、飲んだり食べたりすることが多くなりました。
また学生の頃より経済的な余裕も出てきますので、好きなタイミングでスタバの飲み物を飲んだり、コンビニでお菓子を買ったりすることも増えました。
そして移動手段は車を使うわけですから、運動する量もどんどん減っていったわけです。
加齢もありますが、基礎代謝が低くなる生活習慣になってしまっていますね。
それでいて、以前より食が細くなったこともありませんので、そりゃ~太るわけです。
基礎代謝のポイントは筋肉!
誰でも年を取ると基礎代謝は低下していきます。
基礎代謝を一番行うところは筋肉です。
そう!
筋肉を付ければいいんです!
それなら腕立てして、腹筋鍛えて、スクワットして、これでばっちり!
とはなりません。
筋肉を付けるだけで基礎代謝が10代の全盛期に復活!という訳にはいかないんですね。
それだけで食べても食べても太らなかったあの頃に戻れるのならば、世の中のダイエット本は全て筋トレ本になってるはずです。
筋肉を付けるトレーニングに没頭するのではなく、筋力の低下を和らげるように運動することが大事みたいです。
消費カロリー>摂取カロリーで痩せられる。
当たり前の公式ですね。
食べたり飲んだりしたものを超えるエネルギーを消費すれば痩せます。
理想は基礎代謝が摂取カロリーを超えてたら、苦労もせずに太りませんよね。
そんなお手軽な方法が無いかと、たくさん調べてみましたけど、はっきりいって
無い!
基礎代謝を上げる方法は見つけましたよ。
『運動をすること。』
これだけです。
やせるだけなら、食べない、という方法がありますが、これは基礎代謝を上げることにはなりません。
筋肉を付ける、筋力低下を和らげる、心肺機能を高める、これらは全て運動を行うのみです。
まとめ
最近、汗をかく量が減った気がする、と思ったので、基礎代謝について調べてみました。
すると、その基礎代謝が消費するエネルギーの約70%を占めていることが分かりました!
これだ!
基礎代謝を上げれば、楽に痩せられる!健康になれる!
と思って調べたんですけど、そんなに簡単に上がるものではなかったです。。。
ダイエットをして健康を手に入れるためには、運動の実践と摂取カロリーを減らすという当たり前の答えしか見つかりませんでした。